phoenix-powerDTM分野、基本的な情報が不足しているような気がするので、初心者には全く分かりません。

はじめに

音階を1つずつ確認し、入力していくには、時間がかかりすぎます。例えば、「だけど」という言葉を出したいとして、この言葉を自然に出すには、音階がバラバラなのです。

ここで、何かよい方法はないかと探していたら、曲のボーカル部分を抽出し、それを変換、 MIDI を読み込むことで、音階データを Piapro Studio で再現できることが分かりました。

個人的には、これくらい基本的なことは、是非、チュートリアルでも説明しておいて欲しかったです…。

.mp3から.wavに変換する

ffmpegを使いましょう。

1
2
3
$ brew install ffmpeg

$ for i in *.mp3; do ffmpeg -i $i -vn ${i%.mp3}.wav; done

後述するAudacityを使用する場合は、変換の作業は不要です。ただし、オプション、またはライブラリが必要になるかもしれません。

Audacityの一番のメリットはWAVファイルだけなく、mp3ファイルも直接編集できるところ!他のソフトはWAVファイルを用意しなくてはいけませんが、Audacityであれば直接mp3を読み込み、編集した音源をWAVでもmp3でも保存することができます。

.wavからボーカル抽出を行う

歌声りっぷでボーカルを抽出するのですが、これには、.wav(カラオケ)が必要になります。

ここで、Audacityでボーカルカットし、.wavを作ります。

メニューより「エフェクト」→「Vocal Remover(for center-panned vocals)」を選択します。

ボーカルカットをする場合は「Removal choice」を「Remove frequency band」に設定し、下のテキストボックスで周波数を指定しましょう。ボーカル抽出したい音源によりますが、低域は300から500、高域は4000から8000ぐらいの範囲で指定しました。記述方法は「300 8000」というように低域と高域の数値を半角スペースで区切って指定します。

その後、音声りっぷを使って、先ほど作成したファイルと.wavを使い、ボーカル抽出を行います。

おすすめの設定は、「イントロ解析」で「詳細」を指定し、「抽出方法」を「周波数合成」、「音質調整」を「抽出優先」、「抽出レベル」を一番右側(強)の「4.8」にします。その他の設定は標準のままでOKです!

ちなみに、どちらもWindowsソフトなので、Macで動かす場合は、Wineを使いましょう。

1
2
3
$ brew install wine winetricks

$ wine utagoe.exe

.wavから.midに変換する

ボーカル抽出でできたファイル、つまり、.wavを使って、音階データを再現します。

採譜の達人akJ betas.wavから.midiに変換できます。ここでは、akJ betasを使います。

1
$ wine st170.exe

新規, 音声ツール, WavToMidi

akJBetasでWavをMIDIにする

.midをPiapro Studioで編集する

後は、作成した音階データをPiapro Studioで読み込み、調整していきます。

色々やってみたものの、作曲作業は、やはり、Windowsが一番オススメかもしれません。

追記

ボーカル抽出は、ボーカルキャンセラー2だけで十分でした。

簡単ボーカル抽出!フリーソフトでキレイにボーカル抽出できるか試してみた!5本のソフトをレビュー☆その3「ボーカルキャンセラー2」 | ハイレゾスタイル

参考リンク

ギターとかサイクリングとか: ウチのiMacが、歌った♪

ギターとかサイクリングとか: 「U&I」をボカロで歌わせたよ♪

簡単ボーカル抽出!フリーソフトでキレイにボーカル抽出できるか試してみた!5本のソフトをレビュー☆その4「歌声りっぷ」 | ハイレゾスタイル

簡単ボーカル抽出!フリーソフトでキレイにボーカル抽出できるか試してみた!5本のソフトをレビュー☆その2「Audacity」 | ハイレゾスタイル

フリーソフトで作る音MAD(我流)その1:チラシ裏 - ブロマガ